(2024/08/02に更新しました)
こんにちは!
福岡市中央区薬院の鍼灸サロンRestore(レストア)です。
当院では「鍼灸」と「ヒト幹細胞液」をつかった薄毛治療をしております。
多く受ける相談内容としては、
男性の患者さんからは、「M字に生え際があがってきた」、「頭頂部が薄くなってきになる」。
女性の患者さんからは「産後に抜け毛が増えた」「分け目が気になる」など。
お悩みをまとめると下の表のものが多くご相談いただきます。
- 抜け毛が気になる
- 髪の毛が細く、ボリュームがない
- 頭皮の乾燥や痒みが気になる
- 円形の脱毛箇所がある
- 髪の毛を増やしたい、生やしたい
- 分け目が気になる
- M字部分の薄毛を改善したい
表には内容をまとめていますが
一言で薄毛といっても原因や症状はひとそれぞれ。
当院では、「なぜ髪の毛が薄くなってしまった(抜けてしまった)のか?」という原因を東洋医学的に考え、
全身の血流を改善し、頭皮や毛髪の状態を健康に保つことを目的として、髪の毛が生えてくる力をサポートします。
今回の記事では、薄毛に関する知識と薄毛のお悩みを東洋的に分類分けして紹介していきます。
まずは、AGA(男性型脱毛症)というCMでもよく耳にする有名なものからご紹介いたします。
AGAとは?
AGA(Androgenetic Alopecia)の略で日本語に訳すと「男性型脱毛症」と呼ばれています。
AGAは特に成人男性に多くみられる脱毛症の一種です。
初期の症状は以下のようなもの。
- 髪の毛のハリやコシがなくなる
- 抜け毛の量が多くなる
- 髪の毛がセットしにくくなる
1つずつみていきましょう。
「髪の毛のハリやコシがなくなる」
まず、一つ目の「髪の毛のハリやコシがなくなる」ですが、
髪が細く柔らかい軟毛になっていくのが原因です。
柔毛になっていくと太い毛の頃に比べると、髪の毛の間から頭皮が透けやすい状態になります。
なかなか個人では気づきにくく、
友人やパートナー、家族からの指摘、
写真で気づくことが多いとされています。
これは、ハリやコシが一気に失われるわけではなく徐々に失われていくため自覚が遅くなるためです。
自身の昔の写真と比較してみるのが手軽に確認できるでしょう。
「抜け毛の量」が多くなる
次に2つ目の「抜け毛の量」についてです。
人は一日に50本から100本ほどの毛髪が抜けるとされています。
部屋の中や浴槽で髪が落ちているのはこれが理由ですので毛が抜けること自体は普通のことです。
AGAの方はこの抜け毛が2~3倍ほど
抜けてしまうことがあります。
通常よりも抜ける毛が多いため、生えてくる髪の毛が追い付かず、生え際の後退、つむじからの薄毛などに繋がっていきます。
「セットのしにくさ」
3つ目の「セットのしにくさ」については
1つめにあげた髪の毛の軟化が理由になります。
AGAの多くでは髪の毛が柔らかくなるため以前使っていた整髪料ではセットがしにくくなります。
髪を切ってもセットしにくくなってきた場合は薄毛が進行している可能性があります。
初期の脱毛で使われる薬品は?
脱毛が気になっていくと、最初に手にすることが多いものとして育毛剤や処方の薬などがあります。
どんな薬があり、デメリットはないのか確認していきましょう。
ミノキシジルやプロペシア
初期の脱毛で多くの方が最初に使われるのは
医薬品でミノキシジル配合の育毛剤です。
AGAの治療クリニックで処方されることが多いのがプロペシアと呼ばれるもの。
ミノキシジル
ミノキシジルは主に、毛細血管を広げて血液の
流れをよくするために使用されます。
また、髪の毛の成長に関与する細胞に働きかける効果もあります。その結果、髪のサイクルが整っていき発毛していきます。
プロペシア
プロペシアはAGAの原因ともいわれる
悪玉男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」の増加を抑制させて改善をはかっていきます。
しかし、これらは薬のため副作用もあります。
デメリット
- 勃起不全
- 性欲の減退
- 頭痛
- 多毛症
デメリットとしては、このようなものがあります。
特にプロペシアの副作用で最も現れやすいものとして性欲の減退があります。
これは服用に伴い精子の減少に伴い起こるとされ、なかには射精不全などもおこることがあると報告されています。
脱毛治療をした後に薬を利用したことで脱毛治療した箇所から毛がまた生えてしまった
という事例もあります。
鍼灸での薄毛治療のメリットはないのか?
鍼灸での薄毛の治療の一番のメリットは上記の薬品などで発生する副作用がないことが特徴です。
当院では東洋医学にそって脱毛のタイプを分類し治療をすすめていきます。
そして自毛を強く育てていきます。
東洋医学からみた脱毛のタイプ
うるおい不足タイプ
身体のうるおいが不足した状態です。
東洋医学では陰虚とされています。
- 頭頂部や生え際が気になる
- 髪が細い
- 腰や膝がだるい
- 手のひらがほてることがある
- ぐっすり眠ったかんじがない
熱タイプ
身体のなかに熱が頭部にこもっている状態です。
熱の発生の原因としては、長期間のストレスやお酒の飲みすぎ、食べ過ぎなどの不摂生などがあります。
東洋医学では「血熱」とよばれ、髪の毛を栄養する水分が蒸発してしまい、脱毛が起こります。
- 突然髪の毛が抜け始める
- 全体的にだけではなく、その部分だけ脱毛する
- 目が充血しやすい
- 鼻血や、歯ぐきからの出血がある
- イライラしやすい
元気と栄養がないタイプ
髪の毛を育てるための栄養と届ける気力がない除隊で、東洋医学では気血両虚とよばれています。
産後の女性の脱毛はほとんどこのタイプです。
- 髪の毛が細い
- 髪の毛のボリュームが少なくなってきた
- 便秘か下痢があり、すっきりしない
- 夜中に目が覚めることがある
血のめぐりが悪いタイプ
血のめぐりが悪く、濁ってしまっている状態です。
東洋医学では「瘀血(おけつ)」と呼ばれます。
- 頭皮の色が悪い、黒っぽい
- 顔色がわるい、目の下にクマがある
- 頭痛や生理痛など、薬を飲むほどの強い痛みがある
- シミやアザが多い
上記の4つにわけて治療を行っていきます。
実際の治療
通常の全身治療で調子を整えたあとに加えて、電気を使ったパルス療法で頭皮の筋肉を緩めていきます。
その後、刺絡(しらく)という特殊な治療法で血液循環の改善をはかっていきます。
流れとしては
全身治療→頭皮への鍼→頭皮への電気刺激→刺絡
といった流れです。
モニターさん比較画像
実際に治療を受けて頂いたモニターさんの経過を画像で紹介します。
30代男性の方。
頭頂部のつむじ辺りのお悩みで
ご相談いただきました。
左が1回目。右が10回目の最後に
撮影させていただいた画像です。
※別モニター様の画像追加いたしました
治療と料金
薄毛コース
10回 110,000円
(治療は10回を1クールにしており、回数券のみの販売です。1回ずつの施術はありません)
初回80分、2回目以降は60分程度
髪の毛のお悩みだけでなく、肩こり、腰痛、膝痛などお身体の不調に対しても、同時に施術を行っていきます。
全身を整えた後に、電気で頭皮の筋肉を緩めて血行を改善していきます。その後、刺絡という治療を加えることで
末梢の血液循環の改善を行います
皮膚に刺す鍼はすべて使い捨てのものを使用しております。感染症の心配はございません。
薄毛プレミアムコース
5回 144,000円
(治療は5回を1クールにしており、回数券のみの販売です。1回ずつの施術はありません)
初回80分、2回目以降は60分程度
最後に
効果がでるまでに個人差はありますが、
全身治療で整えながら進めていきますので
先にお身体の変化から感じていただけることが多いです。
身体の不調も一緒にご相談ください。
刺絡をあわせた薄毛治療は効果が高く、
副作用もないのでおすすめです。
下記の公式lineよりお問い合わせください。
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