福岡市で薄毛と抜け毛の鍼灸治療をしている鍼灸サロンRestoreです。
20代や30代前半など本来はげる悩みに対して
悩む必要がない世代にも薄毛・薄毛の悩みが増えています。
そんな悩みを抱えている方は若年性脱毛症かもしれません。
どういったものなのか原因と対策についてご紹介していきます。
若年性脱毛症とは?
若年性脱毛症は、別名「若ハゲ」とも言われており、
10代〜30代前半の若年層で発症する脱毛症のことです。
今まで前兆がなかったのに突然抜け毛がでてきて驚く方も少なくありません。
そして男女でも薄毛の進行場所が異なります。
男性の場合
男性の若ハゲでは額のM字部分(M字ハゲ)や額の中央(U字ハゲ)から進行する場合が多いです!
一番多い悩みがM字部分からの脱毛です。
女性の場合
毛量・毛の本数は足りているのに、1本1本の髪の毛がやせて細くなってしまい
髪全体のボリュームがなくなっていくことが特徴です。
どういったことが原因?
若年性脱毛症は原因や要因がとても複雑にからまっています。
代表的てきなものとして
・ホルモンバランスの乱れ
・栄養バランスの偏り
・運動不足
・睡眠不足
・過度なストレス
・間違ったヘアケア
それぞれについて説明します。
ホルモンバランスの乱れ
これは女性の薄毛の原因となることが多いです。
妊娠や出産などで体質の変化が大きくなったときや
甲状腺疾患などの代謝異常、貧血など。
これらがホルモンバランスを乱す要因となることが多いです。
甲状腺疾患については自身で検査をしないとなかなか気づきにくいですが
「疲れやすくなった」や「目が前よりも大きくなったような気がする」
など原因がわからない変化があった際は医師に相談してみてくださいね!
栄養バランスの偏り
食事の多様性からさまざまな食べ物を手軽に食べれるようになった反面
食事のバランスが大きく偏ってしまうことが多くなっています。
これには過度なダイエットによる食事制限なども含まれています。
手軽にカロリーをとれるものには塩分が多く入っているものもあり
こういったものが引き金となっていることもあります。
運動不足
運動不足は、社会的に問題になっています。
以前より高齢者の運動機能の低下から起こるロコモティブシンドロームというものがあります。ロコモティブシンドローム=高齢者というイメージでした。
しかし、近年では若い世代でもこのロコモティブシンドロームの状態の人が増え
「子どもロコモ」という言葉が登場しています。
過度な運動をいきなりとりいれていくのではなく
階段を意識的に使うなど日常に運動を取り入れていくことが大切です。
睡眠不足
大きな原因の1つと考えられているのが睡眠不足です。
男女を問わず、夜遅くまでスマホやゲームをして寝不足になったという
経験を持っている方は少なくないでしょう。
髪の毛の成長に関係する成長ホルモンは夜寝ている最中に一番多く分泌されています。
睡眠不足が続くとこのホルモンの分泌が正常に行われないようになっていくため毛が
生えにくくなるという状況を生み出してしまいます。
過度なストレス
ストレスは血行を乱し、様々な不調を身体に及ぼしていきます。
大人だけではなく、学生にも「人付き合い」や「受験」など大きなストレスが
かかる環境に身を置いています。
ストレスの原因が「いじめ」や「パワハラ」の場合は休学・休職などを検討しても良いでしょう。頑張らないといけないと真面目なかたほどストレスを抱えているように感じます。
自分を大事にして時には休むことも許してあげていただければと思います。
間違ったヘアケア
基本的に育毛剤は未成年の使用ができません。
そのため、インフルエンサーの方がおすすめしているものから
試してみることが増えているようです。
体質にあっていればもちろん継続していくことは大丈夫ですが
痒みが抜け毛が増えるようであれば、使い終わるまで継続せず別のものに
変更してみましょう。
自身に適さないヘアケア製品を継続してしようすると頭皮環境の悪化で
より薄毛、抜け毛が進行する恐れが高くなってしまいます。
対策はなにができる?
次に対策や予防方法についてご紹介していきます。
食事や睡眠など生活習慣に関するものですので
今日からでも実践してみてくださいね。
食事について
栄養バランスが大事になってきますが特にどんなものを
とればいいのかわからない!といった場合には
・大豆製品
・乳製品
・海藻類
・鶏肉
・緑黄色野菜
上記のものを意識的に食事に加えていくといいでしょう。
わかりやすい物でいうと「豆腐」など次の食事からでも
加えやすいのでおすすめです。
質のいい睡眠をとる
7〜8時間の睡眠をとれるように調整してみましょう!
夜に眠れないというかたは朝に太陽の光を浴びて少しお散歩をしてみると
体内時計がリセットされていきます。
寝る前に熱めのシャワーを避けるなども有効です。
シャンプーをする際に強くこすらない
しっかり根元まで洗わないといけないと強くこするようにシャンプーを
しているかたがいますが、頭皮が傷つき抜け毛を増やす可能性があります。
しっかりと泡立てて爪を立てず、指の面を使ってマッサージするように
洗っていくと良いでしょう。
おわりに
今回は、若年性脱毛症の原因と対策について紹介していきました。
少し気になる程度の時、はやめに対策をしていくことが薄毛、抜け毛の改善への近道です。
面倒な部分もあるかと思いますが一度試されてみてくださいね。
また若年性脱毛症でお悩みの方で、お薬を使えないという方は
当院の薄毛鍼灸治療は薬を使わずに治療をしていけるのでご相談ください。
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