こんにちは!
福岡市薬院大通りの鍼灸サロンRestoreです!
日本人の多くが悩んでいるといわれる、今回は肩こりについて記事をアップしていきます。
肩こりについて最初に結論をいうと
「肩が凝っている」ということです!!
ん?っとなりますよね。
・・・理由を説明させてください💦
「肩こり」の医学的定義
病気や疾患にはそれぞれ定義が医学的に定められています。
そんな「肩こりの定義」とは
原因を問わず、僧帽筋を中心とした肩甲帯筋群のうっ血・浮腫により生じた同部の
伊藤正男、井村裕夫、高久史鷹編集:医学大辞典、東京、2003
こり、はり、こわばり、重圧感、痛みなどの総称。
原因はこれだ!と言ったものはないともとれます。
つまり、どんな理由でも肩がこればそれは肩こりといえることです。
ざっくりとしたイメージですが、赤くなっている部分に痛みや違和感がでやすいと思います。
もちろん他の疾患により肩がこっているというのはここでは除きます。
例えば、心臓疾患に伴う左肩の関連通による肩こりなどです。
そんな肩こりですが3つに分類することができます。
肩こりの分類について
- 本態性肩こり
- 症候性肩こり
- 心因性肩こり
大きくわけるとこの3つに分類されていきます。
1つずつ説明していきます。
本態性肩こり
明らかな原因疾患がない肩こり
一般的な肩こりがこれにあてはまります。
肩がこる原因は様々ですが、姿勢が悪いこと、長時間のデスクワーク、筋力の低下
過労、寒い環境、睡眠不足などです。
上の画像のような姿勢は楽そうにみえて意外と体にとって負担になっていることも!
近年ではリモートワークが普及して、作業環境が整っていない自宅での作業によって
肩こりを感じるようになった人が増えてきました。
このタイプでは特定の筋肉が持続的に収縮が生じて「猫背」の姿勢に
なっているかたが多くなっています。
症候性肩こり
頸部や肩部など周辺の疾患に由来して肩こりが生じるものです。
疾患としては、変形性頚椎症、頸椎椎間板ヘルニア、五十肩、胸郭出口症候群、
軽度の狭心症、耳鼻科疾患、口腔歯科疾患など。
判断方法は個人では難しく、痛みがだんだんと強くなることや一部分だけが限局的に
痛む場合などは一度医師のもとに相談することを推奨します。
当院では、原因が判明した後に治療を再開するか相談していきます。
心因性肩こり
ストレスなどが原因の肩こりです。
大事なプレゼン前や、上司からのしっせき、仕事の締め切りなど
様々な理由で、無意識に力が入ってしまうことなどが影響します。
力が入った状態が続くと、筋肉が収縮し続けている状態なので血行が悪くなり
肩こりの改善はなかなか困難になります。
原因を取り除いていくことが大事
起きてしまった肩こりはまず痛みや不快感をなくしていくことが大事です。
そのうえで負担の少ない姿勢や呼吸トレーニング、日常で工夫できることなどを取り入れていき
肩こりが起きにくい身体つくりのサポートをしていきます。
もむだけではなかなか変化を感じれない場合には鍼でのアプローチも手では届かない筋肉に
直接アプローチできるので効果を感じやすくおすすめです。
気になる点がありましたら、まずは公式lineよりお気軽にご相談ください!
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