投球障害について

こんにちは!

福岡市中央区薬院の鍼灸サロンRestore「レストア」です

いよいよ来月から野球はキャンプシーズンに突入し
侍ジャパンも宮崎でキャンプを開催するとのこと!!

実際に現地に見に行くかたも多くいると思います。
試合がとても楽しみですね(^^)

さて、今回は野球をするかたのお悩みに多い
投球障害についてご紹介です。

野球肩という名前の方が有名でなじみがあるかもしれません。

目次

投球障害とは?

野球を中心とした投球動作(ボールをなげる動作のこと)において
なんらかの支障をきたして投球が困難になることを指しています!
脱臼などの明らかな怪我を除いた、繰り返しの動作が原因で起こる
オーバーユース(使い過ぎ)の障害を投球障害といいます。

投球時に痛みがでるタイミングは
ボールを振りかぶった時、スローに入る瞬間、加速時、フォーロースルー時
人それぞれ異なります。

初期にでる症状

初期の症状として多く挙がるのは、投球時の違和感、痛みの2つ。
違和感があると感じる程度では投球は可能ですが、痛みが強くなるとパフォーマンスが発揮できなくなっていきます。
原因や程度はさまざまで、軽いものであれば適切なケアを行うことでプレーの続行は可能です。

しかし、悪化するとスポーツを続けることが困難になり
場合によっては日常生活に支障をきたすことがあります。

どうやって診断される?

病院では肩関節の可動域や、筋力、不安定感など肩の機能を総合的に評価していきます。
MRIなどの画像所見をとる場合には表面から確認できない関節唇という箇所の確認や
肩関節の安定に関与する腱板の損傷の重症度をみます。
そのうえで、診断が決定されます。

一般的な治療について

肩の機能訓練やコンディショニングを中心とした保存療法が多いです。
しかし損傷などがおきたことによる場合は、あくまで使い過ぎや負担のかかるフォームの繰り返しによる
結果として起きたことなのでそこだけを治療しても、根本的な解決にはならないので注意が必要です。

当院での治療について


筋肉の運動連鎖というつながりをベースに治療を行い、

日常生活で痛みのない状態を最初に作っていく。

ボールを持たない状態で投球動作が痛みなくできるように安定させる

股関節の動き、腰の回旋、胸のひらき具合などをチェック

スムーズに投球動作をできるようにする

多くの場合は1度目の治療で変化を実感されるので、お悩みのかたは是非公式lineよりご相談ください(^^)

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