こんにちは!
福岡市薬院の鍼灸サロンRestore【レストア】です。
今回は腰痛と腹横筋の関係性についてです。
腰痛は日本人の多くの人が悩んでいるものの1つで、慢性的なものだと
「なんかきついけど生活に支障がでていないからいいか!」と、我慢できる範囲で
あればどうしても後回しにしてしまいます。
一方で、ぎっくり腰やヘルニアなど耐え難い痛みの急性腰痛症であればすぐに病院に
いくのですが、、、、
本題に戻りますね💦
腹横筋とは
腹とつく名前のとおり、おなかにある筋肉の1つ一番深いところにあります。
いわゆるインナーマッスルの1つです。
画像をみるとおなかの前から背中までをぐるっとコルセットのように一周しています。
役割としては、骨盤と脊柱を安定させてくれること。
それにより、きれいな姿勢を保つことに役立っています。
しかし、最近ではこの腹横筋の機能が低下している人が多くなっています。
腹横筋の低下の原因
骨盤や脊柱の安定性に関与する腹横筋ですが、現代の生活様式の変化によって機能低下している方が多い現状です。
その原因とは普段の姿勢の悪さや背中を丸めたような姿勢が多くなっていることです。
普段なにげなく座って作業しているときにこのような姿勢になっていませんか?
この状態は、腹横筋が常に緩んでいる状態が続いているので正常に筋肉が働いていません。
電車に乗ったときに、このような姿勢でいるかたをよく見かけるので
通勤、通学中に気づいたとき自分の姿勢を一度チェックしてみてください。
姿勢が崩れていることが多いかもしれません。
腹横筋をきちんと使うには?
日常的にできることとしては、姿勢を正しくすることを意識していくだけでも効果があります。
より効果的にするにはドローインという方法がおすすめです。
この方法で得られる効果としては
・ぽっこりお腹の解消
・姿勢の改善
・腰痛の予防
・深い呼吸ができるようになる(集中力アップやリラックスできるようになる)
などを得ることができます。
実際のやり方については次に書いていきます。
ドローインのやり方
この方法はすでに腰を痛めているかたや高齢の方にも、体への負担を少なくして行うことができるのでおすすめです。
方法
1.上向きで膝をたてて寝転がる
2.両手をおなかにあてて、複式呼吸をしてお腹を動かしていく
3.息をゆっくりと吐きながらお腹をへこませていく
4.息を吐ききってお腹を凹ませて、これ以上は凹まないところまでいったら凹ませたままの状態で浅い呼吸をする
5.10~30秒キープしたら元に戻す
まずは1セットから始めていって、慣れてきてから回数を増やしていくようにしていってください。
まとめ
お腹のインナーマッスルは筋力が落ちてくると腰痛の原因になってしまいます。
姿勢を意識することやドローインを繰り返していくことで、しっかりと筋肉を使うことができるようになり
腰痛を予防することができるので一度ご自宅で試してみてください。
腰痛がひどくて生活に支障がでている際には、セルフケアでは改善が困難な場合があるので
一度公式lineにてご相談ください。
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